- ランサーズはどのようなサービスなの?
- ランサーズの良い評判と口コミはどんなもの?
- ランサーズの悪い評判と口コミはどんなもの?
- ランサーズを利用する際に知っておきたいメリットとデメリットとは?
- ランサーズの利用が初めて際に知っておきたい注意点とは?
- ランサーズはどんな人におすすめ?
近年、クラウドソーシングサイトがより普及したことにフリーランスとして活躍する人が増えてきました。
好きな時間に好きな場所で働けるクラウドソーシングサイトは、サラリーマンをはじめ、学生や主婦の方などに人気が高まっています。
利用者人数が最も多いクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」に劣らない人気を誇っているのが『ランサーズ』です。
『ランサーズ』で検索してみると「稼げない」という記載が多く見受けられます。
実際はどうなんでしょうか。
そこで、今回は、クラウドソーシングの最大手であるランサーズの良い口コミ、悪い口コミをまとめました。
ランサーズの基本概要からメリットとデメリット、注意点を解説していきます。
クラウドソーシングサービスをより知りたい方は「クラウドソーシングサイトおすすめ14選」の記事も合わせてご覧ください。
ランサーズってどんなサービス
ランサーズとは、ランサーズ株式会社が運営するクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトは、簡潔に言うと、仕事を発注をしたいクライアントと仕事を受注したいランサーとのマッチングを行い、契約から報酬支払をサイト内で完結することです。
なので、インターネット環境とパソコンさえあれば、好きな場所と好きな時間に働くことができます。
ランサーズの取り扱っているカテゴリーは約277種類以上あります。
カテゴリーが豊富なため未経験の方も比較的取り組みやすい案件も多数あります。
- アンケート・データ入力作業
- ライティング
- スマホアプリのバグ確認
これらのカテゴリーは初心者の方でも取り組みやすいでしょう。
上記の作業は休憩時間や通勤時間などの隙間時間に作業することができ、お小遣い稼ぎにはぴったりの案件です。
さらに、ランサーズのことをより詳しく見ていきましょう。
ランサーズの基本情報
ランサーズの基本情報について表にまとめました。
運営会社 | ランサーズ株式会社 | |
---|---|---|
サービス開始年 | 2008年 | |
登録料金 | 無料 | |
手数料 | 10万円以下 | 20% |
10万円超20万円以下 | 10% | |
20万円超 | 5% | |
案件の内容 |
システム開発・運用 Web制作・Webデザイン デザイン制作 ライティング・ネーミング タスク・作業 写真・動画・ナレーション 翻訳・通訳サービス 事務・コンサル・専門職・その他 営業・マーケティング・企画・広報 |
ランサーズはクラウドワークスと同じぐらい人気があり、仕事の種類も豊富に用意されています。
ランサーズの案件形式
ランサーズの案件の形式は以下に分類されます。
- タスク形式
- プロジェクト形式
- コンペ形式
タスク形式は、用意された設問に対して記入または回答を行えば報酬が支払われます。
プロジェクト形式は、納品物を納品した時点で報酬が支払われます。
コンペ形式は、発注者側(クライアント側)の募集内容に対し、採用された成果物に対して納品して報酬が支払われます。
ランサーズは3つの案件形式で構成されています。
案件の形式によっては報酬を受け取るタイミングが異なります。
事前に仕事を受注する為の案件の形式は頭に入れておきましょう。
専門的な知識がないユーザーでも、「未経験」から始められるタスク形式の案件がおすすめです。
ランサーズの人気案件ジャンル
ランサーズの案件のほとんどは対面で一切合うことなく、全てオンライン上で完結できます。
ランサーズの取引が多い案件、人気の高い案件ジャンルをご紹介してきます。
- イラスト・デザイン制作
- IT・プログラミング・開発
- Web制作・Webデザイン
- ライティング・翻訳
- 動画・アニメーション・撮影
- 音楽・ナレーション
- タスク・作業
- 営業・マーケティング・企画・広報
似顔絵や4コマ漫画等を制作する仕事が主となります。
クライアントとヒアリングを行い、要望に沿った内容を納品します。
凝ったデザインや個性のあるデザインスキルがあれば安定して稼ぐことができ、高報酬が見込めます。
Web版での納品が基本となります。
プログラミング言語を用いてシステムを開発する仕事が主となります。
特別なスキルが必要で、高報酬に期待できます。
プログラミング言語を用いてホームページの制作や、Webの改善・改修の仕事が主となります。
プログラミング言語が必要となります。
作業内容にもよりますが、高報酬を期待できます。
クライアントからの要望に沿った記事を作成・納品する仕事です。
文字単価はジャンルによって異なり、文字数の規定などもありますが、安定した報酬を期待できます。
YouTube用の動画の出張撮影や動画編集の仕事が主となります。
YouTube用の動画は個人参入者も多くなり、徐々に単価が下がってきています。
企業用の商品PRやサービスPR用のアニメーション動画であれば高報酬が期待できます。
音楽の制作や映像に解説や語りを吹き込む仕事が主となります。
音楽ジャンルは作れる人があまりいないのと、センスも必要なため高報酬で取引されています。
単発的なアンケート回答が主となる作業です。
使用したサービスや体験したことをアンケートに沿って、選択方式か記述方式かの2通りで行います。
1件当たりの報酬単価は低いですが、比較的だれでも取り掛かりやすい仕事となります。
売上を伸ばすための企画戦略立案や人の流入を増やすためのアクセス解析・提案をする仕事です。
売上を伸ばすための大事な要素で人気の高いジャンルです。
専門知識が必要で、高報酬を期待できます。
ランサーズの案件内容をご紹介しました。
本業で培ったスキルを活かせれる案件ジャンルはあるでしょう。
また、まったくWeb系のスキルが無くても、タスク形式のアンケートやデータ入力作業があります。
上記の案件で自分でもできそうな案件ジャンルがあればチャレンジしましょう。
ランサーズの手数料について
クラウドソーシングサイトを利用するにあたって、手数料が必ず発生します。
ランサーズは、報酬料金かかわらず一律の手数料が発生します。
手数料 | 10万円以下 | 20% |
---|---|---|
10万円超20万円以下 | 10% | |
20万円超 | 5% |
各クラウドソーシングサイトによって、手数料が異なりますので事前に把握しておきましょう。
報酬を受け取る際に、取引金額よりも少ない金額となります。トラブルの元になりかねないので事前に把握しておきましょう。
ランサーズでの受け取り金額の計算方法
ランサーズを活用したときの、システム利用を差し引いた時の計算方法は以下となります。
依頼金額10,000円での取引の場合
依頼金額10,000円 – 利用手数料2,000円 = 報酬8,000円
認定ランサー制度がある
ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーを指します。
すべてのスキルのランサーが対象です。
認定ランサーになれる条件
認定ランサーは、返信速度・納品実績・報酬額・高評価等を満たした者に贈られます。
- 応答が速い
- 高い対応力と責任感
- 報酬額が高い
- 評価が高い
- 認証済で安心
メッセージ返信率 (24時間以内) が80%以上でなければ、認定ランサー認可が得られません。クライアントからのメッセージに早く応答できるかどうかが基準の1つです。
仕事を受注してから納品を完了させる割合が、90%以上でないと認定ランサー認可が得られません。トラブルなく仕事を納品まで完了させるスキルが認定ランサーの条件です。
過去1年間の報酬額が上位20%以内でないと認定ランサー認可が得られません。ランサーズで高額案件や多数依頼をこなした実績のある人が認定ランサーです。
評価が4.8以上でないと認定ランサー認可が得られません。高い評価を獲得している実績豊富な人が認定ランサーです。
対象者は全員、本人確認や電話番号確認、機密保持確認を実施済み。身分のはっきりしたフリーランスに安心して発注することが可能です。
認定ランサーのメリット
認定ランサーになることで、エンブレムがついたり、ランサーズサイト内に掲載されたり、案件の紹介を受けられます。
- 検索ページの認定エンブレム付与
- 認定ランサー検索に掲載
- メルマガ等への掲載
- おすすめ案件のご紹介
- サポート優先対応
- チャットサポート
認定ランサーには、認定エンブレムが付与されます。検索ページ・プロフィールページ・提案ページなどで、クライアントに認定であることをアピールできます
認定ランサーは、認定ランサー検索に表示されます。認定ランサーのみが掲載されるページで、クライアントからの直接相談されたり個別の依頼が増加します。
認定ランサーになることで、サイト内の各種ページに「おすすめランサー」として紹介されます。
認定ランサーは、ランサーズ案件担当から案件を紹介されます。
高単価案件や発注につながりやすい案件など、おすすめ案件多数です。
認定ランサーの皆さまからサポート担当者へのご質問に対しまして、優先的に対応させていただきます。
チャットサポートを段階的に導入させていただいております。
ランサーズの良い評判と気になる口コミ
まずは、ランサーズの良い評判と気になる口コミについて見ていきましょう。
ランサーズの良い評判をリサーチした中で注目したいポイントは以下となります。
- 利用者人数が多く、案件数が豊富
- スキルが無くても始めやすい
- 好条件案件が豊富
- エスクロー(仮払い)があるので安心して取引できる
- 認定ランサー制度があり、認定されればスカウト依頼で受注できる
さっそく、上記で取り上げた良い評判について詳しく解説していきます。
利用者人数が多く、案件数が豊富
-
結構ライティング案件取れるようになってきた😌
クラウドワークスも使って手数を増やしました。
ランサーズよりクラウドワークスのほうが案件豊富ですね🤔
ブログしてる人はライティング案件提案するのもおすすめです🙆♀️#ブログ書け
— とがし@ブログ・ライティング8ヶ月目 (@tgsmsht) March 23, 2020
-
色々ランサーズで案件見てるとWordPress案件多いからWordPressも勉強しておかなくちゃな
— やま@駆け出しエンジニア (@pl_yama) December 30, 2019
スキルが無くても始めやすい
-
ランサーズとクラウドワークスで、案件獲得のために提案書をたくさん出しました。
10個くらい出したのですが、そのうちのひとつ案件を獲得することが出来ました!
開始19日で収益化できました!
目標達成しました!
(まだお金ははいってませんが)
これからも頑張ります!— りょーへい | Webライター (@ryooyamaa) November 4, 2021
-
大学生ブロガーは……
/
・クラウドワークス
・ランサーズ
\この2つには最低登録しておこう❗️
未経験でも仕事を受注できるし、実績が積み上がれば高単価の案件も獲得できる💪
何より「在宅で」「スキルが上がる」というのが最高すぎよね!
僕も今や月7万超えです💰#ブログ初心者 #ブログ書け pic.twitter.com/0b9BzxcvM8
— コバ@積み上げライター (@kobablogwritter) January 29, 2020
-
デザイナーになりたいみなさまへ
ポートフォリオに架空のサイトをつくるよりは、ランサーズのコンペに参加するのがおすすめです。架空のサイトより要望やコンセプトが具体的。なんせ、生きた課題だから。わたしはこの方法で未経験で制作会社でデザイナーとして採用されました。→— くにかた|designer (@ykunid) January 30, 2020
好条件案件が豊富
-
ランサーズ実績3件しかないけど、ちょいちょいスカウトで依頼いただけること多い😌
文字単価もテストライティングから2円〜2.5円〜と良い案件が豊富なイメージ。
かたやクラウドワークスは実績50件ほどでもあんまりスカウトないな、
みんなも同じ感じなのかな😵💫
— もと@Webライター (@Min_min2125) October 4, 2021
-
未経験者が専業Webライターになろうと、いきなり月収20〜30万を狙うと、理想と現実のギャップで心折れるかもしれない。僕もそうだった🥲そこで、まずは主なクラウドソーシングの上位ランクを狙ってみては?僕の場合、ランサーズの認定ランサーになって状況が好転した👍開始4〜5ヶ月くらいでなれた😄
— ひがし@Webライター&講師 (@higashinkyu) November 1, 2021
エスクロー(仮払い)があるので安心して取引できる
-
ランサーズ、クラウドワークスなどで仮払いがある場合は安心だけど、直接依頼だと危険!月末〆翌月末支払いだと、10/1から入金日の11/30まで2ヶ月分の支払いが飛ばれます‼️
資金ショートは悪意がなくても未払いの元。回収能力が無い直接取引は社会的に自己責任なので注意‼️ https://t.co/EjvNBwNkdX— マベくん@WEBライター (@MAVEmarvelous) October 15, 2021
-
このご時世、前金推奨となると
ランサーズの仮払い制は安心やね— ニワノトリコは子育てフリランス (@niwanotorico) April 17, 2020
認定ランサー制度があり、認定されればスカウト依頼で受注できる
-
やっと戻ったーーーー😭
案件1つキャンセルなってブロンズランクになった時はかなりショックでした。
改めて諦めないことの大事さを感じます。
#副業
#プログラミング
#ランサーズ pic.twitter.com/52r2t6jeiX— ハト🐦副業×Web制作 (@hato_pro) November 6, 2021
-
ライターは認定ランサーを目指すのはかなりおすすめです!営業しなくても直接スカウト来るようになります😉
納期遅れとか途中キャンセルとかせず普通に丁寧に納品してたらなれます🙂
ちなみにCWよりランサーズのほうが断然好条件の直接スカウトが多い。(私の場合)
たまにはライターのこと呟こう..笑— みこ@SEOライター👩🏼💻 (@micoblo) September 12, 2021
-
さっき、認定ランサーになりました😳✨
嬉しい🐢💕気を引き締めて頑張ろう🎵#Webライター#ランサーズ#認定ランサー pic.twitter.com/TZJ49h7MXG
— まめ🌱Webライター (@mame_write1) November 1, 2021
ランサーズの悪い評判と気になる口コミ
ランサーズについて調べてみると、悪い評判や口コミが目に留まります。
私がリサーチした中で気になった点をまとめました。
- 手数料が高い
- クライアントとのコミュニケーションの相違が発生しやすい
- 専門知識が必要な案件以外はそれほど稼げない
- 低単価案件や質の悪いクライアントも多数存在する
twitterの悪い口コミ・評判を参考にまとめました。
手数料が高い
-
アフィリエイト案件を探していたら、手数料が10%のクラウドソーシングを発見した。
ライター案件もあったので、とりあえず登録してみる!良さげだっらブログで紹介できるしね😁
ランサーズとクラウドワークスは案件豊富でいいけど、手数料20%が痛い😭#Webライター
— konoha(ブロガー&Webライター&チャトレ) (@konoha__tan) April 10, 2021
-
ランサーズって、意外と手数料高いですね…。きちんとチェックしていなかったのはミスだった。考えて見積もりださないと。。。
— 菱川拓郎 💉💉 (@HissyNC) April 7, 2010
-
ランサーズの手数料、ちょい高い。直接依頼だけでも少し安くしてもらえたら、常用のプラットホームとして使う気まんまんなんだけど。
— ɐɯɐʎ (@3__3) November 26, 2010
手数料が高く、受け取れる金額が少ないという声が多いです。
ランサーズは販売者から20%、購入者から5.5%の手数料が発生します。
販売者と購入者の手数料の額の差額は27.5%と他のクラウドソーシングサイトに比べてやや高めです。
クライアントとのコミュニケーションの相違が発生しやすい
-
以前にも増して、ロゴデザイン募集時に名刺デザインも付加したり(逆もまた然り)と言うようなコンペ方式において複数の明らかに内容が異なる依頼内容案件が多々あり、ヤル気を削がれる。。。#クラウドソーシング #ランサーズ #在宅ワーク #在宅
— noraya (@noraya_jr) March 25, 2021
-
ランサーズで契約内容と全然異なる要望をしてくるクライアントの依頼が完了した…。
挙句評価1とかないわー
契約違反はクライアントの方だろー
勉強になりました。
— ろし-OG (@gawashi724) March 12, 2019
専門知識やスキルがないと、高報酬が期待できない
-
プログラミングで稼ぐならココナラ一択
クラウドワークス、ランサーズが難しい理由
✅ある程度スキルを身に着けないと稼げない
✅営業しないと案件が取れない
✅納期、金額をこちらで決めれないココナラの場合だと3つの問題を解決できます。#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— はち@pythonで月15万マネタイズ (@hachi_python) October 31, 2021
-
人生経験と思ってランサーズをやってみた💪
死ぬほど頑張って、腱鞘炎、肩こり、頭痛と戦って、1ヵ月8000円😭誰でもできることは超絶な価格競争になりやすそう💦相当スキルが高い人じゃないと稼げないね💦時給換算で100円切ったかも💦クラウドワークスで稼げる人は尊敬するわ😥でも勉強にはなった😋
— うまし@4児の親父・ハードウェアエンジニア (@umashi0805) November 17, 2020
低単価案件や質の悪いクライアントも多数存在する
-
クラウドワークスでお仕事してるけど、契約したのはいいものの連絡してもお返事がないクライアントって困りますねー。#クラウドワークス#ランサーズ
— りえ (@rie030122) November 4, 2021
評判や口コミから分かったランサーズのメリットとデメリット
ランサーズの良い評判と悪い評判もありましたね。
それらを元にクラウドワークスを利用するにあたってのメリットとデメリットについてまとめました。
評判や口コミで分かったランサーズのメリット
良い評判をもとにランサーズのメリットをまとめました。
- 未経験でも作業できる案件がある
- 初期投資なしで無料で始められる
- 認定ランサーや実績を積むと、営業しなくても仕事を受注できる
- 自分の現状スキルを把握できる
- 金銭トラブルが起きにくい
上記で取り上げたメリットを詳しく解説していきます。
未経験でも作業できる案件がある
ランサーズは、アンケート回答やデータ入力作業といった単純作業や、ライティング等の仕事が豊富にあります。
どちらも特別なスキルが必要ではなく、未経験や初心者の方でも始めやすい仕事です。
「アンケート回答」と「データ入力作業」で実際に取引が行われている案件例をご紹介します。
アンケート回答
- 【10秒簡単アンケート】現金払いと電子決済についてのアンケート / 5円
- iPhoneアプリの使用感に関するアンケートの調査 / 330円
- 【超簡単】医療「往診」についてのアンケート / 77円
- タオルについてのアンケート / 7円
データ入力作業 / 調査
- 商品カタログの文字起こし・リスト作成(商品名・サイズ情報など数項目) / 5,000円 ~ 6,000円
- 商品カタログ(冊子)からExcelリストデータ作成(商品名・サイズ情報など数項目) / 4,000 円 ~ 5,000 円
- 【単純作業】税理士・弁護士事務所等のHPから情報収集・データ入力の仕事 / 10,000 円 ~ 20,000 円
このように、専門知識やスキルがなくても、アンケートやデータ入力作業、調査等の仕事は比較的、取り組みやすいジャンルです。
スキルがない人や実績を積みたい方は、こういった案件から挑戦していきましょう。
初期投資なしで無料で始められる
ランサーズは、会員登録不要、出品手数料無料で始められます。
つまり、パソコン一台またはスマホ一台とWIFI環境さえ整っていれば、始めれるわけです。
初期投資がないためマイナスになる要素は少なく、手軽に始められるのもメリットですね。
認定ランサーや実績を積むと、営業しなくても仕事を受注できる
ある程度の実績または
返信速度・納品実績・報酬額・高評価等を満たして認定ランサーが付与されれば、営業しなくても仕事を受注できます。
好条件案件も数多くあるので、安定して稼ぐことができます。
自分の現状スキルを把握できる
ランサーズのみならず他のクラウドソーシングサイトも同じことが言えますが、自分の現状スキルが把握できるメリットがあります。
クラウドソーシングサイトは評価制度が導入されているため、クライアントからの総評やコメントが確認できます。
そのため、クライアントの満足度はもちろん技術的な面も確認できるというわけです。
金銭トラブルが起きにくい
ランサーズは、仮払い制度が導入されているため、金銭トラブルが起きにくいです。
ランサーズ運営者が販売者と購入者の仲介を行っているため安心して取引ができます。
納品した後に返信がない場合や連絡が途切れてしまった場合でも、仮払い制度があるため、報酬はしっかり受け取れます。
評判や口コミで分かったランサーズのデメリット
悪い評判をもとにランサーズのデメリットをまとめました。
- システム手数料が高い
- 専門知識やスキルがないと稼ぎにくい
- 質の悪いクライアントが多い
- 案件の継続依頼が難しい
ランサーズのデメリットについてより詳しく見ていきましょう。
システム手数料が高い
本記事でも少し紹介しましたが、ランサーズを利用すると報酬からシステム利用料として5%~20%発生します。
ランサーズの場合、報酬金額から20%がシステム利用料として取られるため、額面での報酬額と実際に振り込まれる額との差に驚きます。
慣れてしまえばそれほど気にならないのですが、始めの内はシステム利用料がなければもっと貰えていたのに…と感じるかもしれません。
ランサーズで大きな売上を上げるためには、付加価値を付けて提案したりと工夫が必要です。
専門知識やスキルがないと稼ぎにくい
初心者でも趣味や特技を活かして稼ぐことが可能ですが、月に10万円以上稼ぐなら専門知識やスキルが必要です。
はやり、未経験や初心者でも参入しやすいジャンルは競争率が多く、
あまり稼ぐことができないのが現状です。
また、参入しやすいジャンルは報酬金額がかなり低めに設定されています。
そうなると、受け取る報酬が少なくなり稼ぎにくい傾向になります。
なので、他の人と比べても劣らない専門スキルが必要となるわけです。
また、ライティング系の作業も未経験や初心者の方でも取り組みやすく継続すれば大きな額となるでしょう。
質の悪いクライアントが多い
利用者の中には、低予算で言葉巧みに作業追加をしたり、同業者を減らすためにもわざと購入し、低評価レビューをつけるなどの悪質なクライアントや購入者が一部います。
低単価案件を永遠にこなしても、時間の無駄です。
外に出て働いた方が、報酬に期待できます。
また、低単価で作業追加が多い場合は、良いように利用されているケースもあります。
それらを避けるために、取引前にプロフィールを事前に確認し、レビュー評価や取引実績を確認するようにしましょう。
案件の継続依頼が難しい
クラウドワークスに関わらず、クラウドソーシングサイトは単発的な仕事が多いです。
継続依頼案件を獲得できたとしても、長期的な案件はなかなかありません。
長期継続の依頼で受注できたとしても、クライアントからの報酬金額が安すぎる場合も全然あります。
そのため、納品物に対して一つ一つの丁寧に作成し、交渉時にはオプションや特典(修正は何回でも可能)などをつけ、より自分の満足に近い条件を提示しましょう。
また、継続依頼を狙いつつも、複数のクライアントの案件を受注し作業することをおすすめします。
納品記事がよければ、継続依頼の商談をされます。ですので、長期的に継続できるともに、タイミングが良ければ値段交渉も可能となります。
ランサーズの利用前に知っておきたい注意点
実際に、ランサーズを活用するうえで、クライアント側と様々なトラブル事例があります。
ランサーズを利用する前に以下の注意点を事前に把握しましょう。
評価が低いクライアントまたは怪しい案件には気を付けよう
ランサーズの利用者が年々増えてきており、悪徳な勧誘や作業量と報酬が見合っていない案件を掲載しているクライアントも中にはいます。
ライティングやホームページ制作の場合、何度も修正や改善を頼まれ、要望以上に要求されるケースや報酬がなかなか受け取れないなんてことも。
また、クラウドソーシングサイトでは、評価制度があり受注発注側の評価得点や過去のレビューも確認することできるので、取引前に一度プロフィールに訪れて事前に確認しましょう。
報酬の未払いには気を付けよう
クライアントの要望タスクの作業を完了したのにも関わらず、発注者側が支払いをしないという場合も稀にあります。
要望通りの内容を納品しましたが、一切連絡がなくなすすべがない状態がありました。
ですが、仮払い制度のおかげで飛ばれることなく、報酬は受け取ることができました。
このようにクライアントが報酬を払わないケースは稀にありますが、仮払い制度があるので報酬は安心して受け取れます。
なお、このような事態に遭わない為にも、責任能力があり信頼できるクライアントかを評価や過去の実績を元に事前に確認しておきましょう。
ランサーズはこんな人におすすめ
良い評価や悪い評価そして、メリットとデメリットを元にランサーズ利用がおすすめな方をまとめました。
- お小遣いが欲しい学生や主婦
- 本業+副業で稼ぎたい方
- 休日の隙間時間を活用したい方
お小遣いが欲しい学生や主婦
学生や主婦の方で特別なスキルがなくてもタスク作業のアンケート回答やデータ入力などの案件があります。
毎月数万円のお小遣いとして副業をしたいという学生や主婦の方におすすめです。
実際に、育児や家事で忙しい主婦の利用者が年々多くなっています。
本業+副業で稼ぎたい方
ランサーズでホームページ制作やシステム開発、動画編集などの案件であれば1件あたり約10万円以上のも多数あります。
本業にプラスして副収入をがっつり稼ぎたい方にもおすすめです。
実績が積めば、営業をしなくてもスカウトされるので継続的に仕事がこなせます。また、クライアントとの信頼関係を築ければ、長期的な案件を受注できるようになるはずです。
休日の隙間時間を活用したい方
今やスマホ一台で作業ができる案件も多くあります。移動中や隙間時間を有効活用して時間に縛られることなく稼ぐことが可能です。
しかし、スマホでできる副業は単価が低く、案件内容も限られているため数万円稼ぐのがやっとです。
ガッツリ稼ぐならパソコンを活用した副業をおすすめします。
ランサーズで受注率をあげるために登録時にやっておくべきこと3つ
ランサーズの初期登録を終えた後にやっておくべきことをご紹介します。
案件の受注率を高めるためにも以下の内容は設定しておきましょう。
- プロフィール内容をしっかり明記する
- 本人確認書類と外部サービスとNDA(秘密保持契約)の同意または提出
- ポートフォリオ掲載
プロフィール内容をしっかり明記する
クライアントが受注者側に依頼をする際に、必ずどういう経歴や実績があるのかプロフィールをチャックします。
受注率を高めるためにも、自分の得意分野や経歴、実績をしっかりと記載しましょう。
しっかりとした実績があり稼げている人は、念入りに自己PRが記載されています。
プロフィールを記載する際は、実績があり売上上位の人を参考にしましょう。
本人確認書類と外部サービスとNDA(秘密保持契約)の同意または提出
プロフィールの記載が完了したら、次は、本人確認書類と外部サービスとNDA(秘密保持契約)の同意または提出を行いましょう。
個人が特定できる書類などを写真にとり、ランサーズに提出する必要がありますが
受注する際の判断材料になりますので、行っておきましょう。
また、NDA(秘密保持契約)は必ずやっておきましょう。これは業務上で知り得た機密情報は、漏洩させないという契約です。これをやっておくことでクライアントは安心して任せることができます。
ポートフォリオ掲載
他のクラウドソーシングサイトでの制作実績があればポートフォリオに掲載しましょう。
一目でどんなものを作っているか、どのようなスキルがあるのか判断できるため重要です。
また、掲載する実績がない場合は、無理に掲載せずにコツコツ実績を積みポートフォリオに掲載すれば問題ないです。
これら3つを登録出来たら、いよいよ仕事を探しましょう。
ライターからひとこと
ランサーズの評判・口コミから特徴をご紹介しました。
個人的には、クラウドワークスよりもランサーズをおすすめします。
というのも、ランサーズは企業の参入が多く、意外と報酬金額が高めに取引されています。
反対にランサーズよりもクラウドワークスの方が案件数が豊富なので初心者や未経験の方は、いち早く仕事を受注できるかもしれません。
ですが、クラウドソーシングサイトで収益またはフリーランスとして活動するなら「クラウドワークス」「ランサーズ」「ランサーズ」この3つのサービスを登録することをおすすめします。